ポイ

米国に統治される前のハワイ王国のハワイ料理と王国の流儀

はじめに

ハワイというと、アメリカ合衆国のハワイ州の事をいいます。

かつてハワイ州は独立国家とされており、ハワイ料理はハワイ特産の食材を使用したものとされていますが、ハワイ王国以前の独立国家時代の料理が、伝統的なハワイ料理とされています。

伝統的なハワイ料理

伝統的なハワイ料理ですが、ポイというものが在ります。

これは、タロイモをペースト状にしたものであり、2日位保存させておいて酸味が在るものが美味しいとされているようです。

ポイ以外には、カルア・ポークという料理が在ります。

これは、豚を地中の竈で石焼きにして作る料理であり、豚以外には魚や犬が調理されたといいます。

犬が調理されたという事ですが、これはアジアの国々で見受けられる犬食文化がハワイ王国でも見受けられた事を物語っています。

アメリカ合衆国に統治されるまでは、犬が石焼きされたというわけであり、家畜である豚や牛、それに鶏あるいは七面鳥以外をあまり食さない人にとっては驚くような話といえそうです。

新しい伝統料理の誕生も

アメリカ合衆国の州に含まれるようになってからのハワイには、新しい伝統料理も在るといいます。

それは、ピピカウラというものであり、これは牛肉の干し肉の事をいいます。

他には、ルアウという料理が在ります。

ルアウとは、豚のホルモン等をタロイモの若葉と一緒にココナッツミルクで煮込んだシチューであり、烏賊や鶏肉も具材として使われます。

ハワイの食文化について

ハワイ王国時代には、食に関する禁忌が在ったといいます。

例えば、男女が別々になって調理や食事をしなければならないという事であり、これは民主主義的な色みは感じられないでしょう。

また、男女が別々で食事をしたとしても、男女が共に別々の場所で同じ家畜の肉を食べてはいけないという事や、個々の家屋で守護神とされている動物の肉を絶対に食べてはいけない、という事が在ったといいます。

また、ある果実は神聖視されていたとされており、その果実を食べてはいけないというルールも在ったといいます。

ハワイがアメリカに統治されるまでは、ハワイは暗黒時代であったとも言われています。

しかし、当時のハワイの人々にとってはそれは伝統的な事とされており、暗黙の了解の下で遵守されていたといいます。

また、タロイモを作る水田や男性が食事をする家屋に女性は入ってはいけないといった伝統が在ったとされており、タロイモの水田はまるで日本でいう力士が上がる土俵のようなものといえそうです。

まとめ

暗黒時代とされていた、独立国家時代のハワイは、その後、アメリカ合衆国の一部となりました。

また、様々な国の文化がハワイに伝えられる事になり、ライスの上にデミグラスソースのハンバーグに目玉焼きを盛り付けた「ロコモコ丼」や魚肉ソーセージみたいな肉類をライスに乗っけた「スパムおにぎり」が、今ではハワイの新しい「伝統料理」となっているようであり、地元民だけでなくて観光客にとって非常に人気が在るといわれています。

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